消化器癌に対する内視鏡外科手術は、多くの術式が保険収載されていることもあり普及の一途にあります。しかし、日本内視鏡外科学会ガイドラインでは幽門側胃切除術と結腸切除術のみが推奨度Bであることからも、内視鏡外科手術の適応は各施設の技量・裁量に委ねられているのが現状です。本ワークショップでは消化器癌に対する内視鏡外科手術の適応拡大と定型化のための工夫、治療成績を中心に議論しますので、奮って御応募御参加ください。